小倉クラッチ(株)

定電流コントローラ CTA1200

  • 型番:CTA1200
  • 発注コード:IZH36
  • メーカー商品コード:26022600
  • JANコード:―

仕切価格
標準価格 \36,100
 
注文単位 1個
  • ※11/21 23:30 時点の情報です


用途
商品説明
  • 内蔵半固定抵抗器(VR)、外付けVR、アナログ電圧入力で設定された一定電流値を出力します。
  • 定電流制御によりパウダ、ヒステリシス方式のクラッチ/ブレーキのトルクを一定に保持することができ、安定した張力を得ることができます。
  • 定張力制御:パウダ、ヒステリシス方式のクラッチ/ブレーキは、通電によるコイル温度上昇や環境温度の変化によってコイル抵抗値が変化するので、一般的な定電圧制御では電流値が変化してトルクが変化してしまいます。このコントローラは定電流制御方式ですので、温度変化によるコイル抵抗値変化の影響を受けずに設定電流を供給し、一定のトルクを保持します。
  • 各種設定が可能:出力電流の設定は、端子台横に設置されている内蔵半固定VR、端子台に接続して手元に設置できる外付けVR、端子台に供給するアナログ電圧を選択できます。内蔵半固定VRで設定する固定的な使用方法、外付けVRで手動設定する使用方法、アナログ電圧で設定を可変するリモートコントロールが可能です。
  • ヒステリシスモード:ヒステリシスクラッチ/ブレーキは、急激な電流低下や停止している状態での電流低下により、残留トルク(コキング)を発生する場合があります。ヒステリシスモードを選択すると、設定値を変化させた場合とリモートオン/オフ切り替え時において徐々に出力電流が変化しますので、ヒステリシス製品の残留トルク(コキング)の発生を防止できます。
  • 簡単な設定:定電流制御では、コントローラに接続する負荷の抵抗値を設定する必要があります。このコントローラは設定がプリセットされていますので、接続するクラッチ/ブレーキの型式に応じてスイッチを切り替えるだけで、簡単に設定できます。
商品スペック
  • 入力電圧:DC24~26V電圧変動が±0.1V以下/最大2.0A
  • 出力電流(A):1.5以下
  • 適用負荷:DC24V 36W以下のクラッチ/ブレーキおよび小倉クラッチ社製OP形、H形のクラッチ/ブレーキ
  • オーバーロード検知出力:NPNオープンコレクタトランジスタ/DC30V 50mA以下(1.5A以上で作動後状態を保持し、赤色LEDを点灯入力電圧を遮断すると解除)
  • 質量(g):270以下
  • 方式:可変定電流出力
  • 設定入力:モード選択スイッチにより選択/アナログ電圧:DC0~5V/内蔵半固定VR/外付けVR:公称抵抗値1k~10kΩ 0.2W以上
  • 型式選択:型式選択スイッチにより、使用する負荷の型式選択が可能
  • モニタ出力:2Vフルスケールのデジタル電圧計を接続すると、出力電流を%単位で表示が可能・モニタ出力:1V/100%・供給可能電源容量:DC5V 60mA以下・入力インピーダンス:10kΩ以上・推奨型式:A2110-12(渡辺電機工業)
  • リモート入力:信号用リレー接点またはNPNオープンコレクタトランジスタ/DC12V最大5mA
注意事項
  • 電源は市販のスイッチング電源などの安定化電源をご使用ください。
  • 小倉クラッチ社製OTPF/H形クラッチ/ブレーキ用電源は、安定化されていないので使用できません。
  • このコントローラはクラッチ/ブレーキ用バックサージ吸収素子を内蔵していますので、外部回路に接続する必要はありません。
  • オーバーロード検知出力にリレーなどの誘導性負荷を接続する場合は、バックサージ吸収のために必ずダイオードを接続してください。
  • モード選択・型式選択スイッチの操作は、入力電圧を印加しない状態で行ってください。入力電圧印加時に変更が反映されます。
  • B1(ANA+5V)端子から60mAを超える電流を供給することはできません。供給すると、コントローラが破損する場合があります。
  • 電源入力以外の入出力線は、誘導ノイズなどを防止するために、高圧線、動力線、交流線との平行配線や同一配線を避けて分離してください。
内容品・付属品
原産国
特記事項

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