商品説明 |
- シュミットプリズムは、入射面に垂直入射した時、都合4回の反射により入射光を45°偏角する機能を有します。この時の像の状態は倒立で、左右は反転しています。90°偏角機能を持ったアミチプリズムと同じ像状態になりますが、45°で偏角するシュミットプリズムの場合は、顕微鏡の接眼レンズ光学系において特に用いられます。
- 5″の角度公差で製造されるダハ面(リーフ面、面取り加工なし)は、全反射を保つ目的のため、アルミコーティングが施されます。
- 誘電体の保護膜が金属膜表面に施されており、金属膜自身の酸化による反射特性の劣化を抑え、膜自身の耐久性を向上させます。またクリーニング作業も容易にします。
- アルミコーティング(Protected Aluminum)は、可視~近赤外の波長で使用される最も標準的な金属膜です。1/2波長膜の一酸化シリコン(SiO)が保護膜として施されます。
- 波長10μmまでは高反射膜として作用します。
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